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日帰り手術

SURGERY

日帰り手術について

About Day Surgery

湘南ごしょみ眼科では、「白内障手術」と「網膜・硝子体手術」を中心に、 多焦点眼内レンズなど、患者さんの症状にあった手術を日帰りで行います。

経験豊富な医師が最新の設備で手術を行っていますので、分からないこと・不安なことなど、お気軽にご相談ください。

当院で対応できる日帰り手術

当院の日帰り手術の特徴

  • 経験豊富な執刀医

    日帰り白内障・緑内障手術は豊富な手術経験を持つ院長が行います。日帰り硝子体手術は網膜疾患を得意とする網膜専門医が担当します。

  • 最新の設備

    大学病院レベルの先進機器・機材を積極的に使用しています。短時間で精度の高い診療・治療を受けていただくことが可能です。

  • リカバリールーム

    術前後にお休みいただけるリカバリールーム(回復室)を4室ご用意しています。体調が落ち着くまで、ゆっくりお過ごしください。

日帰り手術の流れ

  • 1

    初診

    患者様の症状をお聞きし基本的な検査を実施し手術日を決定します。その後、術前検査日の予約をとってお帰りください。

  • 2

    術前検査(予約制)

    眼科的な精密検査と採血を行います。また、他に異常がないか調べます。

  • 3

    手術当日

    予約していただいた時間に来院してください。当日の体調についてお聞きし、血圧・体温を測定します。

  • 4

    手術当日[手術]

    手術は基本的に局所麻酔で行い、時間は通常10分以内(白内障の場合)に終了します。

  • 5

    手術当日[手術後]

    術後、リカバリールームでお休みいただき、帰宅後の注意点をご説明いたします。その後、リカバリールームでお薬をもらってご帰宅ください。 ※手術後も歩いてご帰宅いただけます。

  • 6

    術後診療

    手術後の経過観察、検査などを行います。その後の通院については医師より適宜指示いたします。

麻酔について

点眼麻酔

薬を点眼し、眼の表面に麻酔をかけることを指します。液体状の麻酔薬となっており、眼球の表面に点眼して行う表面麻酔の一つです。白内障手術など角膜の処置を行う場合に用いられています。目薬なので負担が少なく、かつ注射のように眼に傷をつけることもありません。

局所(部分)麻酔

緑内障手術・硝子体手術は基本的に局所麻酔で行います。白目を小さく切開して目の後ろ側に麻酔薬を注入するテノン嚢下麻酔が主流です。体への負担も最小限に抑えられます。痛みもほとんどありません。

低濃度笑気麻酔

一般的に手術は局所麻酔で行いますが、「眼の手術が怖い」「大きな不安がある」など恐怖感が強い方のために低濃度笑気麻酔をご用意しています。弱い鎮静作用で痛みを感じにくくなり、睡眠作用でリラックスした状態を作り出す麻酔です。

手術後の生活について

※術式・目の状態により異なりますので
以下は目安とお考えください。

  • 手術当日および翌日は眼帯をした状態になります。そのため、ご自分で車を運転しての来院はおすすめしていません。眼帯は手術翌日にはずします。
  • 手術後1週間は、洗顔は行わないで顔を拭く程度にしてください。首から下のシャワー浴は、手術翌日から可能です。入浴は目をぬらさないよう注意すれば、術後3日目から可能です。
  • 飲酒は、手術後の炎症が強くなるので、当日は控えてください。
  • 数時間の事務仕事であれば、手術3日目に出勤できます。
  • 手術後6日以内は、感染症(眼内炎)を起こす危険性が高いため、力仕事(汗が目に入る仕事やスポーツなど)やほこりの多い職場での仕事は控えてください。
  • 車の運転は両眼で見た視力が0.7以上必要(法規上)ですので,いつ運転できるかは人によって異なります。

日帰り白内障手術

Day cataract surgery

白内障手術について

2mm位のところから濁った水晶体の中身を超音波で吸い出し、透明な人工レンズを入れます。 約10分の手術です。その日は眼帯をして帰宅していただき、翌日の診察で眼帯を外せます。

単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズについて

単焦点眼内レンズ

「単焦点眼内レンズ」は、「手元」か「遠く」のどちらかにしか焦点を合わせることができません。しかし、その選んだ距離では非常にクリアな視界が得られます。その他の距離に関しては、メガネを使って調整する必要があります。例えば、手元に焦点を合わせた場合、スマートフォンの操作や読書が快適に行えます。逆に、遠くに焦点を合わせた場合、信号や看板、風景などがはっきり見えるようになります。

多焦点眼内レンズ

「多焦点眼内レンズ」は、複数の距離に焦点を合わせることができるため、手元から遠くまで幅広い視界をカバーします。このため、日常生活でのメガネの使用頻度が大幅に減少することが期待できます。デメリットとしては、単焦点眼内レンズに比べるとコントラストが少し低下することと、夜間に光を見たときに光がにじんだり、まぶしかったりする場合があることです。慣れるまで時間を要する人もいるため、単焦点眼内レンズよりも視力回復がゆっくりであることも予めご理解ください。

費用について

単焦点レンズは従来の眼内レンズで、保険が効きますので、受けられる方の負担割合によって変わります。片眼につき、1割負担の方は1万5千円程度、2割負担の方は1万8千円、3割負担の方は5万円程度です。
多焦点レンズは、その種類により大きく費用が異なります。詳しくはスタッフにおたずねください。

日帰り硝子体手術

Day vitreous surgery

硝子体手術が必要な目の病気

  • 糖尿病網膜症
  • 網膜剥離
  • 黄斑疾患
  • 網膜静脈閉塞症(黄斑浮腫)
  • 黄斑上膜
  • 硝子体出血、硝子体混濁等

上記に挙げた以外にも水晶体や眼内レンズが硝子体側に落ちてしまった場合、重篤な眼内炎等でも硝子体手術が行われます。

硝子体手術について

硝子体手術とは、眼内の硝子体を切除する手術の総称です。 硝子体で起こる様々な疾患を治療する目的で行われます。 硝子体と網膜は密接に関与しているため、一般的に硝子体手術は網膜の様々な疾患への治療という位置づけです。 眼に3箇所小さな穴(1㎜以内)の穴をあけ、そこから特殊な器具を導入して濁りや出血などとともに硝子体を切除します。 そのうえで個々の疾患に応じて網膜の異常な膜を除去したり、網膜にできた穴を塞いだりするなどの処置を行います。 同時に、白内障の手術が必要になる場合もあります。 水晶体に濁りがなくても、眼底治療のために白内障手術を同時に行う場合があり、通常、眼内レンズを挿入しますが、眼底の状態で挿入しない場合もあります。

術後の注意点

術後は少し院内でお休みいただいてからご帰宅となります。手術当日は、ご自身の運転(自動車、バイク、自転車など)による来院は控えてください。眼内を空気に置換した場合は術後1~2週間、うつむきもしくは横向きになるなどの体位制限があります。術後点眼は3ヵ月間続きます。視力はゆっくりと改善します。術後は定期的な経過観察を行いますので、指定された日に通院してください。

費用について

単純な硝子体手術の場合、手術代が1割負担ですと1万8千円、3割負担ですとおおよそ12万円程度になります。複雑な硝子体手術の場合は、手術代が1割負担ですと同じく1万8千円、3割負担ですとおおよそ15万円程度になります。
あくまで目安ですので、詳細はクリニックへお問い合わせください。